中島 義道 主宰 哲学塾カント

哲学

中島義道


・Fk.フランス現代思想入門(オンライン)について

11月20日(日)から論じるテキストを新たにします。20世紀のフランス思想(実存主義・構造主義・ポスト構造主義)を、ラカンを中心に展望します。フランス現代思想は、ラカンを抜きにしては語れません。そのラカンの精神分析の基本概念を初心者向けに平易に解説いたします。テキストは、ラカンの初期の論文集「エクリ」(Ecrits)です。極めて難解でありながら、出版当時ベストセラーになったこの論文集に収録されている主要論文を、ていねいに解読していきます。


・新設講義 ヘーゲルの「大論理学」(HL)のお知らせ

ヘーゲルの「大論理学」(HL)を10月19日(水)からオンライン講義で開始します。時間は、水曜日の④19時半〜21時半に固定します。参加希望者は、原書と翻訳書をご用意ください。原書"Wissenschaft der Logik"はどの版でも結構です(緑のカバーのphilosophische Bibliothek版がいいけれど、高いでしょう)。翻訳は、岩波書店、「大論理学」上(1)(2)・中・下、武市健人訳。準備できない方にはコピーを配布します。そのうち今回は「中」の途中からです。はじめに数回かけて全体の構成と、これまで読んできた内容の説明をします。受講者全員に、1年前まで続けていた「大論理学」の通信教育(H①)を無料で配布します。なお、Hの通信教育のバックナンバー、H②〜(「中」のうち今回開講する前まで)を希望する方は、約半額(1回800円)でお譲りします。


・フランス語初級(Fr1)について

哲学塾の正規科目とは別に、フランス語初級(Fr1)を開講します。本講座は、フランス語初心者の方を対象に、仏 検3級程度の文法力をつけることを目的としてい ます。初級文法をやり直したい既習者の方も歓迎 しますが、フランス語の予備知識は必要ありませ ん。テキストは、『シェリーとフランス語 仏検5級・4級・3級対応フランス語文法』(三修社)をご用意下さい。Amazonから購入できます。原則として隔週金曜日④(19時半〜21時半)に開講します。1コマ1500円です。(講師、小野文良先生)


・W.ウィトゲンシュタインは何をしたのか?について

11月から「哲学探究」に入ります。翻訳書は何でも構いませんからご用意ください。


・新設講義 分析哲学入門(Os)のお知らせ

分析哲学について、毎回テーマを1つ選んで解説します。言語哲学、科学哲学、因果論、認識論、感情の哲学、幸福の哲学、人生の意味の哲学、メタ倫理学、倫理学理論などからテーマを選ぶ予定です。1回ごとに完結の予定ですので、途中から参加できます(ただし、ある程度高度な話題も含む可能性があります)。テキストなどは特に用いず、こちらで作成した資料を配布します。講師は長田怜先生(浜松医科大学准教授)


・ギリシャ語初級(Gr1)について

加藤先生のGr1(ギリシャ語初級)は、 「マタイ伝」と「エピクロス(メノイケウス宛書簡)を交互に読んでいます。参加者には、原文、翻訳ともに配布しますが、岩波文庫、後者は講談社学術文庫(「ギリシア哲学者列伝(下)」)に翻訳があります。同時に、適宜「古典ギリシア語初級」(水谷智洋。岩波書店)を参照しています。参加者は、ギリシア語既習者が原則ですが、未修者も可とします。


・新設講義「『臨済録』を読む(Rn)」のご案内

講師は古川周賢老師(東京大学哲学科博士課程修了 、シェリングに関する博士論文により文学博士、大徳寺での13年の修行の後、現在 恵林寺住職)。厳しい修行体験に基づいて臨済宗最高の古典である本書をじっくり読んでいきます。


・哲学と人生(A)について

5月から以下のテキストを読みます。 「<私>の秘密」講談社学術文庫


・新設講義「ライプニッツ『モナドロジー』を読む(Lp)」のご案内

4月17日(日)③17時〜19時、から、毎月1回、ライプニッツの「モナドロジー(単子論)」の原文(フランス語)よる講読をはじめます。

・講師、酒井潔先生(学習院大学名誉教授、日本ライプニッツ協会会長)

・講義の概要

ライプニッツの元は無題の短篇「モナドロジー」をフランス語原文で読みます。この著作は誰もが知る哲学史の古典ですが、しかし、見かけの簡素さとは裏腹に、その内容の半端ない難解さ・抽象性・総合性は読む者を悩ませてきました。そのため、「モナド」の概念は今日でも多くの無理解や誤解に晒されていると言っても過言ではありません。そこで、この講義では、一切の先入見や業界的定説を遮断し、原文の逐文逐語的読解を試みることによって、「モナド論的形而上学」の特徴とその射程を明らかにしたいと思います。テクストにはReclam文庫のHartmut Hechtによる仏独対訳版を用います。なお、和訳や英訳については初回の授業でお話しします。


・新設講義「ヘーゲル「精神現象学」を読む(Hg)」のご案内

3月から、ヘーゲルの「精神現象学」を初めから読んでいきます。本書は「純粋理性批判」と並ぶ西洋近代哲学の基本書であり、すなわち、思考が恐るべき高さと広さに至り、従って(私見では)すべての哲学書中最も難解であり、しかもその思考法は互いに対極的とすら言えます。今回は新しい試みとして、ドイツ語既習者にも未習者にも参加できる形態をとります。翻訳は、ちくま学芸文庫の熊野純彦訳を準備してください。原書もなるべく準備してもらいたいのですが(ドイツ語未習者も)、準備できない人にはコピーを配布します。


・オンライン講義の費用改定について

大変心苦しいのですが、 2021年4月から少々受講料を値上げしようと思います。じつは1昨年秋の消費税アップのときにも値上げを考えたのですが、据え置きました。したがって、そのとき以来、実質的には受講料は減額しています。また、コロナにより、オンライン講義に切り替えましたが、笹塚では月におよそ45コマ実施していたのですが、25〜30コマに減りました。これを、どうにか通信教育でカバーしていますが、かなり苦しい状態です。そこで、4月からオンライン講義の金額を以下のように改訂しますので、よろしくお願いいたします。なおFr2はこれまでどおり1コマ2000円ですので、総額を出すときには外してください。

(月単位)
 1コマ〜5コマ 1コマあたり 2500円
 6コマ〜9コマ 1コマあたり 2000円(ただし6コマ以上の分のみ)
 10コマ〜   1コマあたり 1500円(ただし10コマ以上の分のみ)

 通信教育の価格は、これまで通り、1回1500円です。


・オンライン講義に関する問い合わせについて

オンライン講義に関する問い合わせは、すべてこちら(tetsugakujuku@gmail.com)にお願いします。また、中島先生のアドレスをご存じの方は任意でCCをつけてください。受講料その他の事務的なことに関しては塾長の中島義道にご相談ください。講義の具体的な内容や進度に関しては、各講義の担当者にお問い合わせください。


・メールを使った通信教育について

長く「講義テキスト」を作成してきた経験から、講義テキストをさらに詳細にしたものをメールで配信します。
バックナンバーを希望の方はご連絡ください。

● 配信予定

11月 4日(金) K65(キルケゴール『死にいたる病』ちくま学芸文庫)
   8日(火) B91(カント「純粋理性批判」平凡社ライブラリー)
  18日(金) K66
  22日(火) B92
  25日(金) K67

Bは90回を越えましたが、まだ5分の1くらいなので、少しペースをあげようと思います。
12月 2日(金) B93(カント「純粋理性批判」平凡社ライブラリー)
   9日(金) K68(キルケゴール『死にいたる病』ちくま学芸文庫)
  16日(金) B94
  23日(金) K69
  27日(火) B95
  30日(金) K70


・2022年11月のオンライン講義

  •  
  • ①12:00〜14:00
  • ②14:30〜16:30
  • ③17:00〜19:00
  • ④19:30〜21:30
  • 3日(木、祝)
  •  
  • Fk
  • Ph
  • R
  • 4日(金)
  •  
  •  
  •  
  • A
  • 5日(土)
  •  
  • B2
  • Gr1
  • Hd
  • 6日(日)
  • (Fr2)
  • Rn
  • L2
  • S
  • 9日(水)
  •  
  •  
  •  
  • H L
  • 11日(金)
  •  
  •  
  •  
  • A
  • 12日(土)
  •  
  • D2
  • Gr2
  • T1*
  • 13日(日)
  •  
  • Hi
  • Lp
  • Hg
  • 18日(金)
  •  
  •  
  •  
  • Sh
  • 19日(土)
  • B2
  • M
  • T2*
  •  
  • 20日(日)
  •  
  • Fk
  • W
  • S
  • 23日(水、祝)
  •  
  • D2
  • Gr2
  • Hg
  • 25日(金)
  •  
  •  
  •  
  • A
  • 26日(土)
  •  
  • Hi
  • Gr1
  • R
  • 27日(日)
  • (Fr2)
  • Ph
  • L2
  • Os
  • 30日(水)
  •  
  •  
  •  
  • H L



* 清水先生、 フーコーのカント解釈
**長谷川先生、道元とカント



・2022年12月のオンライン講義

  •  
  • ①12:00〜14:00
  • ②14:30〜16:30
  • ③17:00〜19:00
  • ④19:30〜21:30
  • 3日(土)
  •  
  • D2
  • Gr1
  • Hg
  • 4日(日)
  • B2
  • Rn
  • W
  • S
  • 7日(水)
  •  
  •  
  •  
  • H L
  • 9日(金)
  •  
  •  
  •  
  • A
  • 10日(土)
  •  
  • Hi
  • L2
  • Ph
  • 11日(日)
  • (Fr2)
  • Fk
  • Lp
  • Hd
  • 16日(金)
  •  
  •  
  •  
  • A
  • 17日(土)
  • D2
  • Os
  • M
  • Hg
  • 18日(日)
  • B2
  • Fk
  • Gr2
  • R
  • 21日(水)
  •  
  •  
  •  
  • H L
  • 23日(金)
  •  
  •  
  •  
  • Sh
  • 25日(日)
  • (Fr2)
  • Gr1
  • L2
  • Hi



・ダ・ヴィンチニュースのインタビュー・対談記事掲載について

"『最高の生き方』ムーギー・キム対談【第4回 中島義道】 哲学者に「自己実現」は必要ない?――幸福を求めることが不幸を招く、の真意"が掲載されましたのでご紹介します。


・MOC(Moment Of Choice)のインタビュー掲載について

『人生に"入門"がないように、哲学に入門なし』を3回に分けて掲載していますのでご紹介します。


・東洋経済オンライン「哲学塾からこんにちは」掲載について

『“戦う哲学者”はなぜ「哲学塾」を作ったか』を掲載していますのでご紹介します。そのほか様々な話題について定期連載をしております。「哲学塾からこんにちは」タイトル一覧はこちら


・フランス語でカミュを読む

哲学塾の正規科目とは別に、月に2度ほどフランス語でカミュの「異邦人」を読みます(第1部の最後あたりから)。講師は小野文良先生、受講料は1コマ1000円です。参加希望者は、フランス語原典と邦訳(何でもよい)を準備してください。


・読書会について

・「哲学塾」とは別に(笹塚教室)読書会を開いています。現在トルストイの「アンナ・カレーニナ」(岩波文庫)を読んでいます。原則的に火曜日に隔週程度、午後7時~9時。参加希望の方は、ご連絡下さい。進み具合などを教えます。参加料は月ごとに諸経費として1000円、そのほか参加ごとに1000円です。



ほとんどの哲学書は自分勝手に読んでも、じつは何もわからないものです。

哲学書を正確に読み解くには独特の技術が必要で、いい加減なわかり方ほど危険なことはありません。こういう理念のもとに、さまざまな西洋(翻訳)とわが国の定評ある哲学書を題材にして、一字一句正確に読む訓練をするのがこの塾です。

まじめに哲学を志す人なら、誰でも参加できます。



参加希望の方は、(1)正式なお名前、(2)生年、(3)住所(郵便番号も)、(4)緊急連絡先(携帯電話番号またはメールアドレス)(5)最終学歴(〇〇大学〇〇学部卒業 ただし、義務ではありません) を添え、ご希望の講義名を明記して申し込んでください。各講座とも20名程度で打ち切りますが、希望者はwaiting listに載せることもできます。直ちに、こちらから可否をお伝えします。

E-mail: nakajima@gido.ph




■講義の取り方 ( )は通信教育

(1)哲学の初心者であって、「生きること・死ぬこと」について考えたい人にはA、Hd、M、Z、(K)を勧めます。

(2)カントを徹底的に学びたい人には、B1、B2、(B)、(U)を勧めます。

(3)倫理学に興味のある人には M、Fkを勧めます。

(4)分析哲学・科学論を学びたい人には、W、Shを勧めます。

(5)現象学を広い視野で学びたい人には、Ph、Hd、Sを勧めます。

(6)広く哲学史を学びたい人には、M、Phを進めます。

(7)語学は、B1、B2、D1、F2、G r1、G r2、H2、R2を開講しています。


■難易度 ただし語学はのぞく、( )は通信教育

1〔誰にもすぐにわかる程度①〕 : A、M、Fk

2〔誰にもすぐにわかる程度②〕 : Hd、(U)、(K)

3〔哲学科の学部学生が理解できる程度①〕 : W、Z

4〔哲学科の学部学生が理解できる程度②〕 : (B)、H i、Ph

5〔かなりの専門知識と思考力が必要〕 : (H)、S




A.哲学と人生(オンライン)

講師:中島義道先生

直ちに(狭義の)哲学に入る前に、生きることの意味、死ぬことの意味、哲学することの意味などを考えていきます。まったくの初心者を歓迎します。5月から以下のテキストを読みます。 「<私>の秘密」講談社学術文庫


B.カント「純粋理性批判」平凡社ライブラリー(メールでの通信教育)

担当:中島義道先生


B2.純粋理性批判の方法論をドイツ語で読む(オンライン)

講師:中島義道先生

「純粋理性批判」の「方法論」を読んでいます。原文と平凡社ライブラリーの翻訳を準備してください。


D2.ハイデガーをドイツ語で読む(オンライン)

講師:中島義道先生

「ニーチェの言葉<神は死せり>」をゆっくり読んでいきます。参加者には、原文、翻訳ともにコピーを送付します。


Fk.フランス現代思想入門(オンライン)

講師:福田肇先生

20世紀のフランス思想(実存主義・構造主義・ポスト構造主義)を、ラカンを中心に展望します。フランス現代思想は、ラカンを抜きにしては語れません。そのラカンの精神分析の基本概念を初心者向けに平易に解説いたします。テキストは、ラカンの初期の論文集「エクリ」(Ecrits)です。極めて難解でありながら、出版当時ベストセラーになったこの論文集に収録されている主要論文を、ていねいに解読していきます。


Gr1.ギリシャ語入門

講師:加藤喜市先生

ギリシャ語の初級文法をはじめから丁寧に教えます。テキストは「マタイ伝」と「エピクロス(メノイケウス宛書簡)を交互に読んでいます。参加者には、原文、翻訳ともに配布しますが、岩波文庫、後者は講談社学術文庫(「ギリシア哲学者列伝(下)」)に翻訳があります。同時に、適宜「古典ギリシア語初級」(水谷智洋。岩波書店)を参照しています。参加者は、ギリシア語既習者が原則ですが、未修者も可とします。


Gr2.ギリシャ語中級

講師:宮崎文典先生

「クリトン」をゆっくり正確に読んでいきます。ギリシャ語テキストと解説はお送りします。各自、適当な翻訳書を準備してください。


Hi.西洋哲学史の中のカント(オンライン)

講師:檜垣良成先生

厳密な概念史をたどりながらカント哲学の基本概念を探求します。テキストはpdfで配布します。カントの『実践理性批判』の本文を実感をもって理解し(賛成するにせよ反対するにせよ)有意義な議論ができるようしたいと思っています。概念や問題を西洋哲学史を踏まえて正確に理解すると同時に、問題を自分自身の実感に落とし込めるようにします。(檜垣記


Hd.ハイデガー『存在と時間』を読む(オンライン)

講師:串田純一先生

20世紀最高の哲学書とも言われる本書を厳密に読んでいきます。まもなく、中公クラッシクスの(III)に入ります。


Hg.ヘーゲル「精神現象学」を読む(オンライン)

講師:中島義道先生

ヘーゲルの「精神現象学」を初めから読んでいきます。本書は「純粋理性批判」と並ぶ西洋近代哲学の基本書であり、すなわち、思考が恐るべき高さと広さに至り、従って(私見では)すべての哲学書中最も難解であり、しかもその思考法は互いに対極的とすら言えます。今回は新しい試みとして、ドイツ語既習者にも未習者にも参加できる形態をとります。翻訳は、ちくま学芸文庫の熊野純彦訳を準備してください。原書もなるべく準備してもらいたいのですが(ドイツ語未習者も)、準備できない人にはコピーを配布します。


HL.ヘーゲル「大論理学」を読む(オンライン)

講師:中島義道先生

10月19日(水)からオンライン講義で開始します。時間は、水曜日の④19時半〜21時半に設定します。参加希望は、原書と翻訳書をご用意ください。原書はなんでも結構です(緑のカバーのphilosophische Bibliothek版がいいけれど、最近高いでしょう)。翻訳は「岩波書店、大論理学、上(1)(2)・中・下、武市健人訳」。準備できない方にはコピーをら配布します。そのうち今回は「中」の途中からです。はじめに数回かけて全体の構成と、これまで読んできた内容の説明をします。受講者全員に、1年前まで続けていた「大論理学」の通信教育(H①)を無料で配布します。なお、Hの通信教育のバックナンバー、H②〜(「中」のうち今回開講する前まで)を希望する方は、約半額(1回800円)でお譲りします。


K.キルケゴール『死にいたる病』ちくま学芸文庫(メールでの通信教育)

担当:中島義道先生


L2.ラテン語中級(オンライン)

講師:樋笠勝士先生

スピノザ「エチカ」第2章。ラテン語テキスト、翻訳とも、お持ちでない方には、送付します


Lp.ライプニッツ『モナドロジー』を読む(オンライン)

講師:酒井潔先生(学習院大学名誉教授、日本ライプニッツ協会会長)

ライプニッツの元は無題の短篇「モナドロジー」をフランス語原文で読みます。この著作は誰もが知る哲学史の古典ですが、しかし、見かけの簡素さとは裏腹に、その内容の半端ない難解さ・抽象性・総合性は読む者を悩ませてきました。そのため、「モナド」の概念は今日でも多くの無理解や誤解に晒されていると言っても過言ではありません。そこで、この講義では、一切の先入見や業界的定説を遮断し、原文の逐文逐語的読解を試みることによって、「モナド論的形而上学」の特徴とその射程を明らかにしたいと思います。テクストにはReclam文庫のHartmut Hechtによる仏独対訳版を用います。


M.アリストテレス『ニコマコス倫理学』を読む(オンライン)

講師:加藤喜市先生

光文社文庫をはじめから読んでいます。各章ごとに丁寧に解説します。


Os.分析哲学入門(オンライン)

講師:長田怜先生(浜松医科大学准教授)

分析哲学について、毎回テーマを1つ選んで解説します。言語哲学、科学哲学、因果論、認識論、感情の哲学、幸福の哲学、人生の意味の哲学、メタ倫理学、倫理学理論などからテーマを選ぶ予定です。1回ごとに完結の予定ですので、途中から参加できます(ただし、ある程度高度な話題も含む可能性があります)。テキストなどは特に用いず、こちらで作成した資料を配布します。


Ph.フッサール「デカルト的省察」を読む(オンライン)

講師:中島義道先生

岩波文庫の第2省察の第10章あたりから。現象学の「方法 」にこだわりつつ、丁寧に読んでいきます。


R.ロシア語(オンライン)

講師:齋須直人先生

ドストエフスキーの初期短編『白夜』の精読をします。内容:ペテルブルクに住む貧しいインテリ青年の孤独と空想の生活に、白夜の神秘に包まれたひとりの少女が姿を現わし夢のような淡い恋心が芽生え始める頃、この幻はもろくもくずれ去ってしまう。毎週担当者に当てて訳してきてもらい、授業で確認をします。適宜複数の既訳も参照しながら詳しく解説していくので、ロシア語初級文法をある程度勉強した人なら参加可能です。


Rn.『臨済録』を読む(オンライン)

講師:古川周賢老師(東京大学哲学科博士課程修了 、シェリングに関する博士論文により文学博士、大徳寺での13年の修行の後、現在 恵林寺住職)

厳しい修行体験に基づいて臨済宗最高の古典である本書をじっくり読んでいきます。


S.サルトル「存在と無」を読む(オンライン)

講師:中島義道先生

ちくま学芸文庫(I)の初めから読んでいます。まもなく「無」の議論に入ります。


Sh.塩谷賢の哲学道場(オンライン)

講師:塩谷賢先生

「パース について本当のことを知りたい人のために」(勁草書房)をテキストに、塩谷賢が縦横無尽に喋ります。



W.ウィトゲンシュタインは何をしたのか?(オンライン)

講師:入江俊夫先生

「言語の限界」を一挙に確定すべく,弱冠29歳で完成させた『論理哲学論考』から,「言語ゲーム」を駆使して,反デカルト主義的な「こころの哲学」を切り拓いた後年の『哲学探究』までで,どの点が一貫しどの点が変わったのか.この問いに見通しをつけたうえで,『哲学探究』を読み解いていきます.



中島義道
  • 中島 義道 (Yoshimichi Nakajima Ph.D)
  •  
  • 1946年生まれ。
  • 1977年 - 東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻修士課程修了
  • 1983年 - ウィーン大学哲学博士
  •  
  • 電気通信大学人間コミュニケーション学科元教授。
  •  
  • 著書に『哲学の教科書』『時間と自由』(講談社学術文庫)『哲学実技のすすめ』(角川ワンテーマ)『哲学の道場』(ちくま新書)『カントの時間論』『カントの自我論』(岩波現代文庫)『「死」を哲学する』(岩波双書哲学塾)『観念的生活』(文藝春秋)、その他多数。