1月29日に「T.特別講義」を開催します
「Fr.フランス語初級講座」開設のお知らせ
新講座開設と既存の講座の名称・内容変更のお知らせ
(1)ニーチェ講義について
従来の「C ニーチェとニヒリズム」を「Z 『ツァラトゥストラ』を読む」に改名します。また、2012年2月から「C ニーチェとニヒリズム」では、新たに『道徳の系譜』を読みながら「ニヒリズム」の真の意味を考えていきます。>
(2)「A 哲学と人生」の内容を変えます
参加者は中公クラシックの『パンセ』をご用意ください
(3)「R 哲学と文学とのあいだ」を新設します
夏休み前までの予定を示しますので、関心のある方は(途中からでも)ご参加ください。
緊急報告 朝日カルチャーセンターで私の『純粋理性批判』と『判断力批判』を受講されていたみなさまへ!
ご存知のように、朝日カルチャーセンターと「雇用契約の正当性」について争いが生じ、9月末からすべての講義を中断しておりましたが、現時点で再開する見通しがなくなり、長く続けてきた『純粋理性批判』(第1・3木曜日、18時45分~20時45分)と『判断力批判』(第2水曜日、16時~18時30分)を中断せざるをえなくなりました。つきましては、これまで長く聴講していただいた方々に対して当塾を使って以下のように対処いたしますので、ご理解お願いいたします。
(1) いずれ(来年から)、上の2講座は(なるべくその時間帯を維持して)朝日カルチャーで読み進んだ箇所の次から当塾において続けます。
(2) 哲学の古典を読みたいという動機で朝日カルチャーセンターの私の講義を受けていらした方は、当塾では、カント以外にも、ロック、ヘーゲル、ニーチェ、キルケゴール、フッサール、レヴィナス、ヴィトゲンシュタイン、ラッセルなど西洋哲学の古典を読解しておりますので(HPをご覧下さい)、さしあたりそれをご利用していただければ、幸甚に思います。
(3) もちろん、それ以外の方々(朝日カルチャーセンターの私の講義を聴く予定であった人など)も歓迎いたします。
*当塾は、京王線の芦花公園駅(新宿から18分)から徒歩3分の閑静な住宅街にあります。もちろん新宿住友ビルほど便利ではありませんが、聴講料は朝日カルチャーセンターの約半額になりますので、満足していただけるものと確信しております。
ほとんどの哲学書は自分勝手に読んでも、じつは何もわからないものです。
哲学書を正確に読み解くには独特の技術が必要で、いい加減なわかり方ほど危険なことはありません。こういう理念のもとに、さまざまな西洋(翻訳)とわが国の定評ある哲学書を題材にして、一字一句正確に読む訓練をするのがこの塾です。
まじめに哲学を志す人なら、誰でも参加できます。
*8月から講義時間が変わります(これまでより30分遅れます)。
*各講義は110分、講義のあいだの休み時間は10分です。
<2012年1月の開講予定>
- ①13:10~15:00
- ②15:10~17:00
- ③17:10~19:00
- ④19:10~21:00
- 26日(木)
- -
- -
- J
- W
- 28日(土)
- G
- B
- H
- J
- 29日(日)
- S1
- S2
- T
- -
※ラテン語の補講を第1、第3日曜の11時~12時50分を行います。
初日は1月22日です。
<2月の開講予定>
- ①13:10~15:00
- ②15:10~17:00
- ③17:10~19:00
- ④19:10~21:00
- 1日(水)
- -
- -
- R1
- R2
- 2日(木)
- -
- S3
- J
- A
- 4日(土)
- Fr
- S1
- S2
- F
- 5日(日)
- B
- M
- Z
- P2
- 11日(土)
- Fr
- K
- La
- La
- 12日(日)
- G
- N
- P1
- L
- 15日(水)
- -
- -
- R1
- R2
- 16日(木)
- -
- -
- H
- A
- 18日(土)
- Fr
- G
- K
- F
- 19日(日)
- B
- Z
- P1
- P2
- 23日(木)
- -
- J
- H
- W
- 25日(土)
- Fr
- S1
- S2
- N
直ちに(狭義の)哲学に入る前に、生きることの意味、死ぬことの意味、哲学することの意味などを考えていきます。まったくの初心者を歓迎します。今までは私の『明るいニヒリズム』を中心に話しましたが、これからしばらくはパスカルの『パンセ』を読んで、「神なき人生の虚しさ」について考察します。参加者は中公クラシックの『パンセ』をご用意ください。
B.カント入門
カント認識論の基本構図を学びます。
『純粋理性批判』を「第二部門 超越論的論理学」から読み始めます。テキストは平凡社ライブラリー(上)を使います。
『道徳の系譜』(ちくま学芸文庫)を中心に、ニーチェのいうニヒリズムの意味を正確にとらえ、さらにニーチェを超えてニヒリズムとは何かを探るのがこの講義の目的です。
D.ドイツ語中級
ルター訳聖書、カント、ヘーゲル、ニーチェ、フッサール、ハイデガー、などの哲学書をドイツ語で正確に読みます。ドイツ語初級文法を一通り終えていることが受講の条件です。
記号論理学を、まったくの初歩から講義します。テキストについては初回に連絡します。
(講師:藤井崇史先生)。
G.現象学入門
いよいよ『イデーン』を第一巻から(「あとがき」を除いて)読み始めます。みすず書房の渡邊二郎訳を使いますが、持っていない方には、その都度コーピーを配ります。
H.ヘーゲル入門
超難解と言われている『精神現象学』を、初めから丁寧に読解していきます。テキストは平凡社ライブラリー版(上・下)(樫山欽四郎他訳)を使いますが、準備できない場合は、プリントを配ります。
J.時間と自由
『意識に直接与えられたものの試論』を読了したので、次にベルクソンの主著であり、きわめて読みにくい『物質と記憶』に挑みます。同じく、ちくま学芸文庫の翻訳を使います。
K.キルケゴールを読む
『不安の概念』(岩波文庫)を読みます。それを通じて「生きること」ならびに「哲学すること」の意味を考えていこうと思います。
昨年9月からラテン語を始め、4回が終わりました。これは継続しますが、これとは別に、1月からしばらく第1、第3日曜の11時~12時50分に「補講」を実施します(初日は、1月22日)。新たにラテン語に触れたい人は、そのつど参加して結構です。授業料は正規のラテン語と同様、別会計で1コマ1000円です(塾外の方はさらに「必要経費」として1000円頂きます)。テキストはすべてプリントを配ります。
L.レヴィナスを読む
レヴィナスの他者論・「顔」論・時間論を中心にしたアトラクティブですが、きわめて難解な倫理学を読み砕いていきます。テキストは『全体性と無限』(岩波文庫)を使います。
(講師:宇田川尚人先生)
M.倫理学入門
(カント倫理学は「幸福の追求より真実の追求」というはっきりした価値観に貫かれていますが、その入門書であり人間に関する深い洞察に充ちた『道徳形而上学原論』(岩波文庫)をはじめからゆっくり読んでいきます。参考書として適宜拙著『悪について』(岩波新書)を使います。
N.西田幾多郎を読み解く
いよいよ西田の場所論に入り、「場所」(『場所・私と汝』岩波文庫)を読んでいきます。その過程を通じて、哲学書の難解さの要因はどこに潜むのか、現代日本において西洋哲学を学ぶとはいかなることか、等を考えていきたいと思います。教室では岩波文庫版を使いますが、日本語なので他の版でもかまいません。
P1 / P2.現代哲学の諸問題
2010年6月まで開講していた講義を再開します。P1では分析哲学の祖とも言うべきフレーゲおよびラッセルの提起した諸概念を学びます(複雑な数式や論理式は使わない)。テキストは『現代哲学基本論文集I』(勁草書房)。(講師:高村夏輝先生)P2は、ストローソン、セラーズ、マクダウエルなど分析哲学の側からのカント解釈を学びます。テキストは『意味の限界』(勁草書房)。(講師:村井忠康先生)
これまでいろいろな方から人生相談を受けてきましたが、私は他人の人生に立ち入ってアドバイスすることはできません。それに代わって、(とくに私が若いころ夢中で読んだ)西洋文学と日本文学のうち哲学的テーマ(人生の意味、善悪、神、死など)を扱ったものをゆっくり読みながら、人生におけるさまざまな問題を考えていこうと思います。以下、夏休み前までの予定を示しますので、関心のある方は(途中からでも)ご参加ください。
原則的に毎月第1、第3水曜日
①17:10~19:00
(西洋文学) 『異邦人』アルベール・カミュ⇒『嘔吐』J=P・サルトル
②19:10~21:00
(日本文学) 『人間失格』太宰治⇒『ヴィヨンの妻』太宰治
開講予定日(変更することもありますので、参加される場合そのつどHPでお確かめ下さい)
2月1日(水)①②
15日(水)①②
3月7日(水)①②
21日(水)①②
4月4日(水)①②
18日(水)①②
5月2日(水)①②
16日(水)①②
6月6日(水)①②
20日(水)①②
7月4日(水)①②
18日(水)①②
*1日あたり1コマ:2000円、2コマ:3000円
*そのほか、1ヵ月あたり必要経費(コピ代、光熱費など)として1000円いただきます(すでに「哲学塾」に入っている方は必要ありません)。
S1.哲学入門(自然・論理)/S2.哲学入門(時間・自由・行為)/S3.哲学入門(自己・他者・道徳)
本講座は文字通りの哲学入門です。「哲学」は何をテーマにするのか、「哲学的センス」とはいかなるものか、なぜ「ヨ ーロッパ哲学」を学ぶのか等々、広く「哲学とは何か?」という問いと正面から取り組み、そのために比較的平易であっ て含蓄豊かな哲学書を読んでいきます。S1では理系に沿った講義を、S2とS3では文系に沿った講義をします。哲学 がまったく初めての方で、どちらかというと自然や論理に興味のある方はS1を、どちらかというと人間や社会や道徳 興味のある方はS2ないしS3を選んでください。複数選んでも結構です。 (S1は藤井崇史先生との協同講義)
*来る2月4日(土)より、フランス語初級を開講します。講師は高野祐紀先生です(慶應大学仏文科修士課程修了)。)
全8回 2月、3月の2カ月で終えます。
1回目 2月4日(土) 午後1時10分~3時
2回目 2月11日(土) 午後1時10分~3時
3回目 2月18日(土) 午後1時10分~3時
4回目 2月25日(土) 午後1時10分~3時
5回目 3月3日(土) 午後1時10分~3時
6回目 3月10日(土) 午後1時10分~3時
7回目 3月17日(土) 午後1時10分~3時
8回目 3月24日(土) 午後1時10分~3時
・テキストは『読むための基礎フランス語文法』(恒川邦夫著、芸林書院)を使用し、初回の授業でそれをコピーしたプリントを配ります。
・2回以降、毎回、簡単なテストをし、最後に最終試験をして合否を判定します。
・授業料は全8回で1万円です(「哲学塾」の他の講義とは別計算)。哲学塾に入塾していない方(この「フランス語初級」しか取っていない方)は、その他に月に1000円の必要経費(コピー代、光熱費等)をいただきますので、全部で1万2000円いただきます。
・希望者は、所定の銀行口座に1月末までにお振り込みください。原則として、授業料ならびに必要経費はお返ししません。
・10人以上の聴講希望者があったときのみ始めます。
10月20日(木)から、長らく要望のあったヴィトゲンシュタインに関する講義を開始します。さしあたり『哲学探究』を読んでいき(こちらで準備した対訳のプリントを渡します)、自由活発な討論の場を開きたく思います。これは木曜4限に固定します。(講師、荒畑靖宏先生)
きわめて難解なニーチェの『ツァラトゥストラ』(ちくま学芸文庫、上・下)をできるだけ厳密に解読していきます。現在、第3部の終わりごろを読んでいますが、途中参加も可能です。
T.特別講義 1月29日(日)17:00~19:00 講師:立花幸司さん
東京大学相関基礎博士課程修了、学術博士(見込み)
主な著書、翻訳書
・『脳神経科学リテラシー』(共著,2010年,勁草書房)
・『真理・言語・歴史』ドナルド・デイヴィドソン(共訳,2010年,春秋社)
・『Neuroscience,Neurotechnology and Neuroethics』(共著,近刊,Cambridge University Press)
テーマ:アリストテレス『ニコマコス倫理学』を読むということ
立花君は、約15年前に私が主宰していた「無用塾」に来ました。初めはただ座っているだけの参加者で、「善さや価値の源泉」が知りたいとだけ言っていました。しかし、あるとき(マッキーの『倫理学』を読んだときから)急変、哲学に邁進し、東大(駒場)の大学院に合格、その後、修論を書き博士課程に進学、オックスフォードに留学し、このたびアリストテレスに関してドクター論文を提出しました。目覚しい「発展」であり、こうした「突然変異」が起こることも面白いものですので、当日はお話を聴くだけではなく、「どんな人か」よく観察してもらいたいと思います。
・聴講料は2000円です。これは、「哲学塾」のほかの講義とは別計算にしてください。
・懇親会に参加される方は、別に500円お払いください(これは当日徴収します)
・「哲学塾」の塾生以外の方は、これに加えて必要経費として1000円いただきます。
聴講料(1ヶ月あたり)
1回 2,000円(3回までは、1回につき2000円ずつ)
2回 4,000円
3回 6,000円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
4回 7,000円(以下、1回につき1000円ずつ加算)
5回 8,000円
6回 9,000円
7回 10,000円
・・・・・・・・・・・
(コピー代・光熱費を含む「諸経費」を月額1000円いただきます。)
※毎月最初の聴講日に「聴講予定表」を提出し、聴講料はなるべくその月の20日から月末のあいだに、所定銀行の所定口座に振り込んでください。

- 中島 義道 (Yoshimichi Nakajima Ph.D)
- 1946年生まれ。
- 1977年 - 東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻修士課程修了
- 1983年 - ウィーン大学哲学博士
- 電気通信大学人間コミュニケーション学科元教授。
- 著書に『哲学の教科書』『時間と自由』(講談社学術文庫)『哲学実技のすすめ』(角川ワンテーマ)『哲学の道場』(ちくま新書)『カントの時間論』『カントの自我論』(岩波現代文庫)『「死」を哲学する』(岩波双書哲学塾)『観念的生活』(文藝春秋)、その他多数。
参加希望者は、必ず以下のいずれかの手段で「姓名、生年月日、現在住所、緊急連絡方法(携帯ないしメールなど)」を添えてお申し込みください。
各講座とも、20名程度で打ち切りますが、希望者はwaiting listに載せることもできます。
直ちに、こちらから可否をお伝えします。
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